第10回省エネセミナー

中小規模事業所向け「第10回 省エネセミナー」 を開催しました。

第9回 省エネセミナー

2017年11月22日(水)、科学技術館サイエンスホールにて、「第10回 省エネセミナー」『IoT』で業務改善、省エネ ~データを活用して新たな価値創造~を開催しました。

多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。

今年で10回目となる本セミナーでは、業務改善、品質・サービスの維持、経営スピードの向上、さらに省エネにつながる『IoT』を始めとした新たな技術の活用事例をご紹介いたしました。

当日配布した資料(PDF)を下記に掲載します。ご活用ください。

セミナー概要

タイトル 「第10回省エネセミナー」
『IoT』で業務改善、省エネ ~データを活用して新たな価値創造~
日  時 平成29年11月22日(水)13時00分~16時30分
場  所 科学技術館サイエンスホール (千代田区北の丸公園2-1)
定  員 410名 (参加無料)
主  催 東京商工会議所
公益財団法人東京都環境公社・東京都地球温暖化防止活動推進センター

講演資料

第1部 基調講演

-「Smart City with Internet-by-Design」- PDF

  東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授  江﨑 浩 氏

第2部 事例発表

-「BEMSネットワーク通信を活用した省エネサービス事例」-PDF

  アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー ファシリティマネジメント本部
エネルギーマネジメント部長          関根 勉 氏

-「気象データを活用した需要予測情報の共有化による省エネ物流への取組」-PDF

  一般財団法人 日本気象協会 事業本部 防災ソリューション事業部
プロジェクトマネージャー           本間 基寛 氏

-「IoTを活用した“働く場”の改善事例 」-PDF

  株式会社 内田洋行 営業本部 営業統括グループ
スマートビル事業推進部 部長         山本 哲之 氏

第3部
補助金等の情報提供

  公益財団法人 東京都中小企業振興公社
企画管理部 設備支援課 課長         保坂 和彦 氏

お問い合わせ

公益財団法人 東京都環境公社

東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)

普及連携チーム

〒163-0810東京都新宿区西新宿2-4-1新宿NSビル10階

電話 03-5990-5064

発表者の紹介

江﨑 氏

東京大学 大学院  情報理工学系研究科 教授
江﨑 浩 氏

1987年 九州大学 工学部電子工学科 修士課程了。同年4月 (株)東芝 入社。1990年より2年間 米国ニュージャージ州 ベルコア社、1994年より2年間、米国ニューヨーク市 コロンビア大学にて客員研究員。1994年ラベルスイッチ技術のもととなるセルスイッチルータ技術を IETFに提案し、その後、セルスイッチルータの研究・開発・マーケティングに従事。1998年10月より東京大学 大型計算機センター助教授、2001年4月より東京大学 情報理工学系研究科 助教授。2005年4月より現職(東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授)。
WIDEプロジェクト代表。 MPLS-JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)副理事長、ISOC(Internet Society)理事(Board of Trustee)、東大グリーンICTプロジェクト代表、日本データセンター協会 理事/運営委員会委員長。工学博士(東京大学)。
著書:「インターネット・バイ・デザイン」 東京大学出版会(2016年6月)
「なぜ東大は30%の節電に成功したのか?」 幻冬舎(2012年3月)

関根氏

アズビル株式会社
関根 勉 氏

ビル付帯設備作動やエネルギー情報を管理するシステム(BEMS)のメーカーであるアズビル株式会社において、システムに集まるBEMSデータを有効活用した「エネルギーマネジメント」を推進している。データ通信やクラウド技術の向上により、各ビルに導入されたBEMSをデータセンターに接続しエネルギーマネジメントを行うなど、そのデータの利用方法についても多様化してきている。このようなネットワーク通信を用いた省エネ事例について紹介する。

本間氏

一般財団法人 日本気象協会
本間 基寛 氏

一般財団法人日本気象協会は、1950年に財団法人として設立して以来、業界のリーディングカンパニーとして気象・防災・環境に関する情報コンサルタント企業として活動。近年の情報通信技術に対応した、独自の総合気象数値予測システム「SYNFOS」やオンライン総合気象情報サービス「MICOS」を基盤として、気象情報を活用した事業を展開している。
気象予測を活用した商品の需要予測情報を各社で共有することで、売れ残りや作りすぎなどの「食品ロス」の削減や売り切れなど販売のチャンスを逃す「機会ロス」の削減、返品・返送や配送に係る二酸化炭素の排出量削減に繋がった事例を紹介する。 商品需要予測事業のマネージャーとして、事業の統括を行っている。

山本氏

株式会社 内田洋行
山本 哲之 氏

IoTという革新的テクノロジーにより、安全安心、快適性、利便性、省エネの向上を飛躍的に実現できる状況にある。本セミナーではIoTを身近に感じていただきながら、生産性向上に寄与する“働く場づくり”の事例を紹介する。
1985年内田洋行入社。2014年にスマートビル事業推進部を立ち上げ、“つなぎ屋”としてのユニークなポジションを展開中。愛媛県松山市出身。

【補助金等の情報提供】

公益財団法人 東京都中小企業振興公社
保坂 和彦 氏

革新的事業展開設備投資支援事業 他支援事業について紹介。

お問い合わせ

普及連携チーム

電話:03-5990-5064