令和6年度 ZEVの車両購入補助金(各メーカーの上乗せ補助額)のお知らせ

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2024.04.26

ゼロエミッションビークル(ZEV:電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、燃料電池自動車(FCV))の普及促進に向けて、令和6年度の車両購入費補助を令和6年4月26日(金)より開始します。

1 補助対象車両 

国の補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)の対象となるZEV

 

2 補助額(令和6年4月1日以降に初度登録又は初度検査された自動車)

※令和6年3月31日以前に初度登録された自動車を申請する場合は初度登録日の年度で規定された補助額が適用となります。

(1)基本補助額
給電機能の有無により補助額を設定します。
令和6年度より、事業者向けの補助額を、個人向けと同額に引き上げます。

 補助対象者給電機能 有給電機能 無
EV・PHEV事業者・個人45万円35万円
FCV事業者・個人110万円100万円
※給電機能:外部給電器・V2H充放電設備を経由して又は車載コンセント(AC100V/1500W)から電力を取り出せる機能

(2)自動車メーカー別の上乗せ補助額
次の条件に該当する自動車メーカー(自動車車両製造事業者・自動車輸入事業者)が取り扱う車両については、補助額を上乗せします。

  • (①~④の1項目につき5万円、最大10万円)

【条件】
令和5年に、都内でZEV乗用車の新車を40台以上、非ガソリン乗用車※1の新車を300台以上販売※2し、以下のいずれかの条件を満たした自動車車両製造事業者・自動車輸入事業者

① ZEV乗用車の普及水準※3(7.6%)以上の割合であること。

② 非ガソリン乗用車の普及水準※4(44.5%)以上の割合であること。

③ 最も多くの台数のZEV乗用車を販売

④ 対前年比2倍以上の台数のZEV乗用車を販売

※1 非ガソリン乗用車
ZEV乗用車とハイブリッド乗用車(2020年度燃費基準20%向上達成車以上の低燃費車)

※2 令和5年に、都内で新車を40台以上、300台以上販売
令和5年12月31日時点で、令和5年に初度登録又は初度検査された車両が、都内に40台以上、300台以上存在

※3 ZEV乗用車の普及水準
初度登録又は初度検査された乗用車台数に占めるZEV乗用車台数の割合
なお、7.6%は、令和5年12月31日時点で、令和5年に初度登録又は初度検査された都内に存在する全ての乗用車台数に占める全てのZEV乗用車台数の割合

※4 非ガソリン乗用車の普及水準
初度登録又は初度検査された乗用車台数に占める非ガソリン乗用車台数の割合
なお、44.5%は、令和5年12月31日時点で、令和5年に初度登録又は初度検査された都内に存在する全ての乗用車台数に占める全ての非ガソリン乗用車台数の割合

【各自動車車両製造事業者・自動車輸入事業者が取扱う車両の上乗せ補助額】

自動車車両製造事業者
自動車輸入事業者名
ブランド名上乗せ補助額
トヨタ自動車株式会社トヨタ、レクサス10万円
日産自動車株式会社日産10万円
三菱自動車工業株式会社三菱10万円
フォルクスワーゲングループ
ジャパン株式会社
アウディ、フォルクスワーゲン、 ベントレー、ランボルギーニ10万円
Tesla Motors Japan 合同会社テスラ10万円
マツダ株式会社マツダ5万円
ビー・エム・ダブリュー株式会社BMW、MINI、ロールス・ロイス5万円
ボルボ・カー・ジャパン株式会社ボルボ5万円
ポルシェジャパン株式会社ポルシェ5万円
メルセデス・ベンツ日本合同会社メルセデス・ベンツ5万円
Stellantisジャパン株式会社アバルト、アルファロメオ、シトロエン、ジープ、フィアット、プジョー、DS5万円

(3)充放電設備(V2B・V2H)・公共用充電設備導入による上乗せ補助額
令和6年度より、ZEV用の充放電設備(V2B・V2H)若しくは事業者が公共用充電設備を導入する場合には、補助額を上乗せします。

  補助対象者 上乗せ額 上乗せ最大額
EV・PHEV
FCV
事業者・個人 充放電設備1口と対になる
補助対象車両1台
10万円
補助対象車両
1台につき
10万円
EV・PHEV 事業者 公共用普通充電設備
1口と対になる
補助対象車両1台
5万円
公共用急速・超急速充電設備
1口と対になる
補助対象車両1台
10万円
※V2B・V2H:Vehicle to Building・Vehicle to Homeの略。ZEVに搭載された蓄電池から建物(Building)・家庭(Home)に電力を供給できる設備で、非常時等にも活用が可能

(4)再生可能エネルギー電力導入による上乗せ補助額
再生可能エネルギー電力を導入している場合、次のいずれかの補助額を上乗せします。
令和6年度より、事業者向けの上乗せ補助額を、個人向けと同額に引き上げます。

 再エネ100%電力契約太陽光発電設備設置
EV15万円30万円
PHEV15万円15万円
FCV25万円25万円

(5)高額車両における補助額
高額車両(税抜840万円以上)については、(1)から(4)までの合計額に0.8を乗じた額を補助額とします。

≪体系図≫

3 申請受付期間

令和6年4月26日(金)から令和7年3月31日(月)まで

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